CROSS2015参加レポート
1月29日(木)に横浜大さん橋ホールで開催されたCROSS2015に行って来ました。
イベント詳細はコチラ CROSS 2015 | エンジニアサポート CROSS 2015
和田卓人さんバックグラウンド
- テストの話
- 品質と一言でいっても、めっちゃある(なんちゃらility)
- TDDと黄金の回転
- テスト駆動開発入門によると、動作するきれいなコードはあらゆる理由で価値がある
- テストとはエラーを見つけるつもりでプログラムを実行する
- Testing vs Checking
鳥居 剛司 さんバックグラウンド
- TV連動プラットフォームサーバー開発(M.I.E.S)
- TVとスマホが連動する視聴者参加型番組の政策
- TV連動向けの特徴
- その他機能テスト
- プラットフォーム
- プロジェクト毎に結合テスト
- ランスルー(内部リハ)
成田 伸一郎さんバックグラウンド
- 話が宇宙すぎて、全くついていけなかった。。
テストの優先順位、重み付けの価値判断
- 鳥居さん
- リスク表で一覧を洗い出す
- 発生率、損害額、対応工数とかを考慮してコスパベースで順位付け
- 費用対効果をみて、上から潰していく
- 費用対効果の出し方は、経験から
- 局、チーム内で想定&共有
一度限りのテストを書いたきっかけ
- 成田さん
- 宇宙に飛ばすことがある意味テスト
- 一発勝負で闇雲にやれない
- 地球で再現できるものはできる限り実証するが、実際に飛ばさないとわからないこともある
- ランチにつられて来てしまった。
- Oisixの認知度up&採用が狙い?
- サラダの紹介、人事からの会社説明、エンジニアから開発現場
- iPhoneアプリの紹介&Swift Tips がメイン
- エンジニアの現場紹介
- 勉強会を主催したり、交流は多め
- メインはJava,Swift
- Swift Tips
- ネギを指揮棒にして、くそコードをレビューする会もあるらしい。
Oisixさんのランチおいしゅうございました。
- Python.jpの使い方 石本さん
- どこでなにをどう活動している?Python.jp?
- 石井さんの個人サイトらしい
- Pythonのいいところ
- 技術情報の調査がしやすい。(石井さんならでは)
- コミュニティにどっぷり使っているから、誰がどこのライブラリをどう修正したのかがわかる
寺田さん PyCon JP の紹介
pydata tokyo 柴田さん
- 通常は、「Rで分析 ⇒ Javaで開発 ⇒ Excelでまとめる」
- 「Pythonで分析 ⇒ Pythonで開発 ⇒ Pythonでまとめる」一貫性がある
- Pythonでできること
- csv分析
- アドサーバー
- 深層学習
- 3月7日にチュートリアルやるらしい。行きたす。。
野球クラスタ 中川さん
- ほかのpythonコミュニティが100人、500人規模の中、1人で活動中。
django-ja 清原さん
- 2015年のdjango
- Django1.8がくる
- テンプレートエンジンの差し替えが可能
- Jinja2が使える
- 1.8aが公開されている
- RestFrameworkが面白い
- PythonFramework について
その他pythonコミュニティの紹介
- NVDA日本語チーム
- Plone Users Group Japan
第一部:先達の個体生存戦略
Q:不連続な進化をしたと感じた時は?その時の進化圧とは?
よしおかひろたかさん
- 環境変化もある
- OSSとの出会い
- 自分の価値観と180度違うものと出会ったとき
伊勢 幸一さん
- 一般的なターミングポイントはその時気づかない。後になって気づく。
- 転職や部署移動がいい例
- 環境変化がポイントになる。
- 上司の無茶ぶりもきっかけ。
- できないと言いたくないから引き受ける。きついが成長につながる
及川 卓也さん
- 及川さんはMらしい。。
- 自分からそういう状況に身をおく。
- 自分から仕事をとりにいって、「やる」といって、そこから勉強
- 自分ではできないことをチャレンジして、そこから頑張る
- 追い込まれないとやらないタイプだから、追い込まれる状況に身を置く。
Q:自分のバリューについて意識して心がけていること 個の戦略としての転職とは?
よしおかひろたかさん
- 会社にいると自分から学ば無い人8割
- 学ぶ人は2割
- 学び方を学ぶ
- 新しいことをどうやって学ぶか
- 学び方を考えるべき
そもそも師匠いないのでは?という質問に対して
- そう考える人もいる。
- ある分野に対する師匠は必ずいる。
- 同じ会社にとんがった人いるから!!
伊勢 幸一さん
- 頼まれたら断らない
- できない、しらない、やったことないを言わない
及川 卓也さん
- 信用にある転職コンサルタントに毎年あう
- 自分の価値を知る
- 年収より低かったら、危機感ある。
- 自分が人材市場において、どこに価値があるのか?
- 弱点は何か?第3者に見てもらう。
第二部 先達の遺伝子生存戦略
Q:働き蟻の法則から、8割の安定志向が増えるのでは? 成長志向を見抜く方法
よしおかひろたかさん
- ハッカー文化を根付かせる。
- 8割の人間を引き上げる。
伊勢 幸一さん
- 2:8の割合は変わらない。
- 2割の連中は目に付くからわかる。目立つから。
- 2割の連中にアドバイスを送る。8割の人間には特になにもしない。
及川 卓也さん
- 評価システム
- 8割の人間やめればいい。
- また、人を入れればいい。
- 10割にして、8割きって、の繰り返し。
- いずれ、みんな働く。
- 人材の流動性が大事
- 日本は人材の流動性がない。
- きちんとした成果を評価システムが確率されることが大事。
- 文化だけでは変わらない。
- 自分と同年代の人間が高く評価されると、自分は頑張るかいづらくなる、やめる。
Q:技術者にとってよい経営者とは?その役割分担について 昨今のCTO議論の加熱について?→エンジニアのゴール?
よしおかひろたかさん
- いい経営者は利益をあげられること。利益をあげられる仕組みを作ること。継続して。
- CTOといえど、経営が先。
- 経営の勉強しようよ。
- 経営層に理解をさせるより転職した方が楽。
- 時間がもったいない。
伊勢 幸一さん
- 理想は技術をリスペクトする経営者がいること。
- だけど、技術に理解のない経営者が多いのは現実。
- 会社を継続させることが経営幹部の役目。
- CTOになった人は大抵なりたくてなった訳じゃない。
及川 卓也
- エンジニアのゴールは多様性があっていい。
- マネジメントに進むだけがキャリアパスだけではない。
- 経営幹部に技術を理解して欲しい面もある。
- 経営はやりながら、学べる所もある。
- 自分たちが技術の会社として自分の製品を使って、愛しているかどうかが経営者の指標
第三部:これからの生存戦略
Q:自分を成長させるために8割の蟻から2割の蟻になるめには?
よしおかひろたか
- 自分で考えろよ。
- 学び方を学ぼうよ。
伊勢 幸一さん
- 自分以外の人のことを考えないから、ミスキャストwww
- 自分の思った通りにやりたいことをすればいい。
- そのためには、やりたくないこともやる必要はある。
- 結局、全部やるってことですね
- 頼まれたら断らないに通じる
- できない、しらない、やったことないを言わないにも通じる
及川 卓也さん
- 自分より若い人と会う。
- 説教しちゃ駄目。若い人から学ぶ姿勢。
- アウトプットを意識する
- 勉強会はでりゃいい訳ではない。
- LTやるとか質問するとか(質問する気で聴くだけでも違う)
- スルー力大事。
- ちょっと批判されたら、凹むのはNG
- 受け入れるようにしよう。
- 一貫しているのは学び続ける。
最後に一言
よしおかひろたかさん
- 大学の学びのメソッドを再評価してもいいのでは?
- 古い学び方の再評価。
- 日本では社会人から大学へ戻るのは2%
- 外国は20%
- 欧米では普通にあるのに、日本ではない。
- 勉強会だけでない違う学び方を考えた方がいい。
- MBAとっているやつは仕事をとめて、2年間時間とお金を使って、学んでいるのは強い意思の現れ。
- 結局、自ら学んで、アウトプットして継続が大事
Q:若い人のやる気をあげるには?
及川 卓也さん
- モチベーションは自分からでるもの。
- 潜在的に持っているものを引き出す。簡単に答えを言わない。
- 色々やらせて、試させて、失敗させて、時間を。
- 結論:我慢
Q:全く知らない分野に取り組みかた
伊勢 幸一さん
- アウトプットを出して、きっかけを作る。
- それ以上のものが返ってくる。
雑感
- 最後のセッションのよしおかさん、伊勢さん、及川さんに共通して見えたのが
- 勉強し続けることは共通している。
- 外から刺激を求め続けている。
というところだった。 学び続けるのは大事だと思うが、よしおかさんが言ってたように学び方は考えた方がいいかな。
- いろんな人に会えたので、楽しいイベントでした。
- Python面白そうですね。3月のpydata tokyo を密かに楽しみにしています。